中学準備講座

小6生の保護者様に今、知っていただきたいこと

お子様の中学校生活をスムーズにスタートさせるために必要な情報です。
こちらをお読みになってからお申込みくださるようお願いいたします。

「中1ギャップ」をご存じですか?

突然ですが「中1ギャップ」という言葉をご存じですか?

「中1ギャップ」とは、子どもが小学校から中学校に進学した時、新しい環境に適応することが出来ず、その結果様々な問題が発生することです。

小学校生活と中学校生活で大きく異なる点を3つにまとめると
●人間関係の違い(同級生、先輩・後輩、教師との関係)
●生活リズムの違い(部活、通学距離など)
●勉強の仕方の違い(教科担任制、定期テストの実施など)

が挙げられます。

日本経済新聞の記事にも、中1になった時に新しい環境での学習や生活にうまく適応できないこと。背景には、小学校と中学校での教え方や授業の速度の違いによるつまずき、人間関係の変化、校則や生活指導の厳格化、部活動の本格化―――などがある。と掲載されていました。

この中1ギャップに対応しきれず、成績がふるわない、元気がなくなってしまう、さらに深刻化すると不登校のきっかけになるなどの問題が発生してしまう事があるのです。

勉強に関する変化は特に大きい

具体的にどんなことが起こるかというと
①「算数」が「数学」になり難化する

●問題量が増加するので勉強時間を増やさなければならない
●小学校範囲が土台になっているので、曖昧にしていた部分が解けなくなる
●忘れていた公式が出てくる

②テストの結果が将来に影響する

●単元ごとのテストから学期に2回(学校によっては1回)の範囲が広いテストになる
●選択問題が多いテストから書かせる問題が多いテストになる
●テストの結果が入試に影響する「評定」に直結する

③授業の進みが速く、内容も高度になる

●クラスごとの進度を合わせるために急にスピードが速くなることがある
●授業を聞いているだけでは解けるようにならない
●覚える事が圧倒的に増え、暗記と演習が間に合わない

このような状況に陥った時、子どもたちが一番困ることは「勉強の方法がよくわからない」ということです。右の図1はベネッセ教育研究所のデータで「上手な勉強の仕方がわからない」と答えた生徒の割合が、小6では45.6%であるのに対し、中1になると65.3%まで大幅に増加していることがわかります。

上手な勉強の仕方がわからないまま勉強を進めていった結果、図2のような「どうしてこんなことを勉強しなければいけないのかと思う」と答えた生徒が増えていくのではないかと私は考えています。

これらのデータからお分かりいただけるように、小学校の頃のままでは中学校の勉強に対応できないのです。

また「算数・数学が好き、もしくは、まあ好き」と答えた子どもは小学校6年生では55.0%であったにも関わらず、中学1年生になると28.5%と約半分にまで減少しています。

せっかく「計算には自信がある」「何もしなくてもよい点が取れていた」という【算数】が【数学】になると、途端に「苦手」「やりたくない」教科になってしまうのです。

これは算数の好き・嫌い、得意・不得意以上に「数学」が教科として難化傾向にあることや授業が速く理解が追い付かない、復習の時間が取れない、曖昧なまま放置してしまったなどの原因が挙げられます。

ここまでお読みいただければわかるように、お子さんは中学校に進学することで大人が思っているよりも大きなストレスにさらされることとなります。
様々なストレスから疲れてしまい、学校生活に順応できるまでは勉強に向かうどころではない、というのが中学校1年生の4月を見ていての正直な実感で、5月のゴールデンウイークが終わる頃くらいまでこの状態は続いていきます。

ですから、小学生の間に勉強法を中学生モードに移行し、中学校1年生の1学期までの予習を終えておくことが、人間関係や部活動のことなどと違い、今から準備出来ることだと言えます。

もし様々な変化や部活動で疲れてしまって勉強どころではなくなってしまったとしても、小学生の間に勉強面だけは大丈夫という状況や状態を作っておくことが出来れば、勉強面でも焦りや不安やかなり軽減されるでしょう。

マイセルフでは2月より小学校6年生の授業を「中学0年生」として中学校の数学の予習をする時期として位置付けていきます。
英語に関しては既に学習を始めているお子さんも多いですし、中学校1年生1学期の中間テストはさほど心配する必要はありません。

大切なことは、中学校入学までに「成果の出る勉強法」を身に着けることです。中学校の勉強は方法・内容共に小学生の時の家庭学習程度では間に合わなくなる場合が多いことを知っておくことです。

ポイントは
●予習、復習を徹底し勉強の習慣を身につける
●「問題が解ければいい」で終わらせずに「なぜそうなったのか」にこだわる
●中学準備講座で中学校1年生1学期の予習を終えておく
●聞く力、集中力、勉強体力など勉強の土台を身につける

マイセルフはおかげさまで今年の3月で16周年を迎えます。地域の皆様に支えていただいたおかげで、多くの新中1生を迎える機会を得てきました。
その中で得てきた経験で中1ギャップを予防し、よりよい中学校生活のスタートを応援して参りました。

中学準備講座から参加している生徒たちは中1ギャップに負けない結果を出し続けています。
本来であれば1学期の中間、1学期の期末、2学期の中間…とだんだん点数が下がっていくところ、自己ベストを更新し続けている生徒もいます。

マイセルフ中学校1年生 英語・数学1学期定期テスト結果

英語100点 数学100点 英語98点 英語99点 数学98点 数学95点 
他90点以上多数

このような成果が得られる理由はただ1つ、予習を進めておくことで安心感と自信を持ってテストに臨んでいるからです。

まずは「中学準備講座」で中学0年生として正しい勉強法を身につけ、勉強と向き合う姿勢が出来れば結果は自然とついてきます。

中学部でも引き続き、高校・大学受験に精通したスタッフがお子さんに合わせて指導させていただきますので、安心してお子さんをお預けください。

以下、
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